第68・69代 内閣総理大臣の大平首相は、初の衆参ダブル同日選挙となった「第36回 衆院選」と「第12回 参院選」が公示され、総選挙の公示日の5月30日、大平は第一声を挙げた新宿での街頭演説の直後から気分が悪くなり、翌日過労と不整脈により虎の門病院に緊急入院。一時は記者団の代表3人と数分間の会見を行えるほどに回復したが、6月12日午前5時過ぎ容態が急変。妻志げ子以下家族、伊東正義、田中六助自民党副幹事長に看取られながら、5時54分死去した。70歳3か月、突然の死だった。死因は心筋梗塞による心不全と発表された。憲政史上、総理在任中の死去は2015年現在で大平総理のみである。総選挙後は、鈴木善幸が第70代 首相に就任した。[Wikipediaより]